2ヶ月ぶりの感想です。相変わらず週末は模型の塗装消化に費やしております。
久しぶりに設定紹介ページでトーラス推されてたけどROBOT魂来るの? 来ると思っていいの? 教えておじいさん!
2013年4月25日~5月1日のツイートより
- 語り手2周目は初じゃないかしら。機動要塞はハード系デザインのカトキさんイラストで見たい。記述見る限りはMGS2のビッグシェルとかアーセナルギアを彷彿とさせる。
- 前回の引きから、数日くらいは経過しているような気がする。というのも、移動要塞のスピードがもんのすごく遅そうだからである。かつ、W教授とミルが親しくなっているように見えるからである。
- 巨大要塞なんぞ監視衛星から丸見えなんですからもっと早く対策打ってください。
- 要塞が微速度でじりじりじりじり首都に迫ってきて、その間に嵐の勢いで戦闘準備する話が見たかったです。一瞬の作戦遂行のためにひたすら段取りを繰り返すのが好きなんです。エリザベス・ムーンの女船長カイラーラ・ヴァッタのシリーズみたいなの。本編の2/3は段取りしてるようなのを。
- 監視衛星の設定は(イマドキとしてはあるべきだけど)ツメが甘かったと思わないでもない。火星はスケールハイト高くて高いところまで大気の影響受けやすい(ような気がする)ので、高い解像度が得られる衛星類も高度高めに取らざるを得ない。すると地表から遠くなるので相対的に解像度は落ちてしまう。ような気がする。人の口パクを読み取るとかの場合は対地同期していないといけないわけで、さらに高度が必要なので無理なんじゃないかと。素人考えですが。
- 偵察部隊とか偵察機の方がいろいろドラマが作れていいんじゃないかなー。砂嵐が来たら衛星は使えなくなるし、磁気嵐が来たら(磁気嵐自体設定がウソになりますが)MD系は動作不能になるんだからこう、無人偵察機も無効で有人偵察しかないとかですね、燃えるんじゃないかと思うんですよ、素人としては。設定つっこんでてもむなしいだけですが。
- 連邦軍の無人マーズスーツがいいようにされていますが、現実のも無人兵器が極まりだしたら対抗手段もすごい勢いで進化しだしそうな気がします。一方的にやりたい放題の時代は案外短いかも。確か、イランがアメリカの無人機を捕獲したニュースがありましたよね。
トールギスヘブンとカスタムマーズスーツの出自が明らかになりました。
ついでに、今更ですがエピオンのこととか。
- カスタムマーズスーツはグライフ(リーオーIV)のレストア……って名実ともに完全にモビルスーツじゃないですかー! やだー!
- MS乗りは前の乗り手の利き手が分かるらしい。農機とか車とか乗ってる人いわく、癖がつくので割と分かるもののようです。
- MS白兵戦になっても左利きは有利なのかどうかとか。
- トールギスヘブンが回収したトールギスIIの残骸から組み上げられているということは、トレーズの遺体は回収されたと思っていいんでしょうか……それは……それでよかったと思う……。黒焦げorフリーズドライか……。
- エピオンの銀色の左腕はケルト神話の銀の腕のヌァザがモチーフじゃないかなあ。調べるとどうもマルス(=火星)と同一視されているようですし。
- つまりヌァザとは戦いの神であり、マルスと同一視される存在であり、銀の義腕をもって王座を追われる者であり、要するに今のエピオンは王にふさわしくない状態を表しているのではないかと妄想します。これで銀の腕をさしてアガートラームとか言ったら確定なんですが、個人の妄想に過ぎない。
その戦闘準備ですが、直接書かれていないので妄想できるだけしてみました。
少なくとも、トールギスヘブンが完全修復されるくらいの時間はあったはずです。
- @*** 全体的にそうですが、火星連邦の部隊編成と指揮系統については、いろいろと物申したいことがありますよ……?(笑)
- なんでガンダム勢がしれっと首都防衛に動いてるのかよく分からないけど、なんでなんです? 個人的にラナグリンに怨恨あるっぽいデュオはさておき、キミだ名無しくん。あとショーフック2のクルー勢。
- 説得コマンド頻発タイムがあったのでしょう。大人組がどうやって納得したのか知りたい。
- リリーナの首都離脱と関係していると思われます。
- 壊滅した無慈悲な妖精たちの代わりにガンダム3機追加編成したのかなあと思っている。とはいえ、元いたはず(いるよね?)のオペ子はどうした。なんでキャスリンがオペレーターやってるの。
- マジな話、設定があやふやでなければ、火星連邦が(主に軍事面で)ポンコツ化するところまで、あらかじめノイエンハイムの計算通りだと思う。その枠から逃れるために子供たちを軍人にして、独立部隊を成立させるようノインが仕組んでたかもしれない。ゆえに、彼女は兄の側にいて工作しなければならなかった。
- で、そうするためには子供がちっちゃいうちから戦闘技能を叩きこんで軍に放り込まないといけなかったわけで、晴れて4年前(地球の太陽年で7年ちょっと前くらい)ミルが五飛にしばかれる運命に。あれ、だいたい辻褄合うぞ……。
- そうなるには、MC0018頃にはウルカヌスが何者か(ノイエンハイム?)の手に落ちており、今後MDが火星連邦軍における主力になっていくことをノインが知っていた必要がありますが、年表見る限り破綻はしていないような気がする。
で、ようやくここまで来て、2巻ラストから7巻までの流れがどういうものなのか理解いたしました。
遅くてすみません。
- ここまで連載が進んだ時点で振り返ると、カトリーヌがガンダム持って脱走するのは、連邦軍側から見れば、独立戦隊+協力者(カトリーヌ、キュレネの風)を使ったプリベンターからのガンダム+ガンダムパイロット強奪計画である。個人でリリーナの理想に絆されて云々とかいうレベルじゃなかった。無人機500機繰り出してきたのも連邦軍の援護のつもりだったのかもしれず。
- 何故盗んだのかといえば、連邦純正戦力(MD中心)だと首都防衛できないからで、一機でも強奪できれば、ガンダム以外に対ガンダム戦力を持たないプリベンターは追撃にガンダムを投入せざるを得ない。そしてガンダムは対無人機の切り札足りうる。
- MDマグアナックを対ガンダム戦に惜しみなく全機投入したのも、対ラナグリンではMDあっても意味がないことがすでに分かってたからかもしれない。
- と、現在出てる情報からするとカトリーヌの側から見た作戦行動は割と筋が通ってるのですが、筋が通り過ぎてて教授が見過ごしてたのが却って謎。保険はかけていたようですが。
- @*** 今月のミルとW教授の会話見てると、彼らの間にもともと面識があったか、実は捕まってから数日経過していてかなり会話しているかのどちらかに思えます。どっちにしても、W教授には最初からある程度全体像が見えていたのかもしれません。
- が、「ここまでするとは思わなかった」と。
- 五飛も、ある程度連邦内部の事情を偵察した上でリリーナ殺害を決断したのか、そもリリーナ殺害という任務を与えたのがヒイロを彼女に近づける口実だったのか、よく分からなくなりました。
- 問題は明確にリリーナ暗殺を支持してたファザーとドクトルなんだけど、私見ですがあの二人(特にファザー)、一番被害が少なくて済むなら最初からリリーナ殺害に傾いても仕方がない気がするんだよなあ……勝手な印象だけど……。うろ覚えなので、違うよ支持なんてしてないよ! というのがあったら教えて下さい。
- で、プリベンターはガンダム5機作ってどうする気だったのよ。オペレーション・ミュートスが何なのか、まだ謎のままですよね?
明日からは静岡ホビーショーが始まりますが、何か新情報が出てくるといいなあ……。